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B面写真も撮るならば

 

日曜の夜、お風呂に入ろうとした時に始まった

テレビ朝日の『関ジャム』

 

「大ヒット曲に隠れたカップリング曲」特集

が始まり、お風呂時間は繰り下げました。

 

 

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CDシングルに "リード曲" とともに収録される "カップリング曲" 。

 

万人が聴いて「いい曲」と思うような

"売れ線" を狙うリード曲に対し、

カップリング曲ではアーティストたちが自由な表現を追求。

 

つまり、アーティストたちの "素顔" が見られるのだ。

 

 

「テレ朝POST」より

https://post.tv-asahi.co.jp/post-162874/

 

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アナログレコードでいうところの "B面" ですね。

 

サブスクが主流になった今、

"B面" や "カップリング曲" という

素敵な文化が失われている

 

と、番組内で語られていて、妙に納得。

 

 

表で見せる顔とは違う

裏の顔も魅力的なアーティストは多いと思うし、

いまだにCD派(サブスクではなく)の私としては

少し寂しい気持ちにもなったり。

 

 

 

 

 

写真においても、B面的表現を望む人は

割と多いように感じます。

 

 

 

「主役がこちらを向いてる写真ばかりじゃなくて

何気ない瞬間も撮れるようになりたい」

 

「いつも同じ撮り方ではなく

もっといろいろな表現ができるようになりたい」

 

と聞くことがあるからです。

 

 

 

・個人的にやりとりをする人

・SNSでそう言っている(書いている)のを見かける

・プライベートレッスンでのオーダー

 

などで、よく出会います。

 

 

 

 

それに対するアプローチは

人それぞれ異なると思うのでここでは割愛しますが

(自分に合っている方法を選んだ方がいい)

 

SNS時代の今、少し気をつけたほうがいいかも

と思うところがあるのでシェアしますね。

 

 

 

 

普段インスタグラムを中心に

写真をアップしたり、見たりしている人は要注意。

 

インスタの投稿の多くは

A面的写真を掲載されているように思います。

 

 

一度の投稿で10枚まで載せられますが

1枚目と、2〜10枚目にはかなり印象の格差があるから

インスタにおいては、1枚目だけを「見てもらえる写真」と

思っておいた方が良さそう。 

 

 

 

1枚を投稿する(見せる)形である

インスタグラムは

 

CDで言うところの

"A面" "表の顔" "万人ウケ" "売れ線"

(ネガティブワードと感じた人にはごめんなさい)

に当てはまる写真が多く並んでいるように感じます。

 

 

いつもその中にいると、それが当たり前になり

自分の中のイメージ力が

育ちにくくなってしまうかもしれません。

 

 

 

 

 

イメージを広げるのに

インスタの写真がすべてではないし、

A面的な写真を多く見るだけよりも

他に目を向ける余白があってもいいのではと。

 

それは、必ずしも写真でなくていい!とも思っています。

 

 

 

 

インプット力の高い人って、すごく多いのです。

もちろんそれは素晴らしい能力。

 

ただそれを、日常的に無意識に

発揮してしまってる人もたくさんいる。

 

 

 

なぜこのことを書いたかというと

"誰かに影響を受けた写真" は、

そう書いていなくても伝わってくるので。

 

「どこかで見たような」「誰かみたいな写真」

を撮りたい人にとってはそこがゴール地点といえると思いますが

私が知る限り、そうではないという人が多いから。

 

 

 

 

自分だけのオリジナルの表現を

見つけられるのは自分自身。

 

 

私にはそれを、客観的なお手伝いや

こうやって感じたことを記すことしかできませんが

 

A面もB面も、その人の個性溢れる

瑞々しい表現の写真にもっと出会いたいから

続けていきます。

 

 

 

 

 

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